肉じゃが、ポテサラ?アイディアのいらない離乳食レシピ
独身時代、新婚時代と、料理が大好きだった私ですが、
育休中に大人の料理と子供の離乳食を毎日作り続けていたら
ある日突然、
「もういや〜〜〜っ!何を作ればいいの?毎日なんか焼けばいいの?わからない・・・」
と発狂し、人生ではじめて料理が嫌いになりそうになりました。
それまでなんとも思わなかった夫の一言、
「⚪︎⚪︎はあんまり好きじゃないんだよな」
にも敏感に反応。
↓こんな感じです。
新婚時代の回答
「そうだったの?じゃぁ、作らないようにするね」(ニコニコ)
現在の心の叫び
「(こっちは飲み込めるか、むせるかの瀬戸際の子供のメニュー開発してんじゃ〜大の大人の好き嫌いまで考えてる余裕ねーわ!つべこべ言わずに食え〜!)」(鬼の形相)
今思えば、軽い育児ノイローゼです。
最初は、某育児雑誌の離乳食辞典を参考にしようと意気込んでましたが、
そこには、色鮮やかで、おしゃれな離乳食メニューばかり。
『グリーンピースとコーンのピューレ』
『青梗菜バナナ』
『しらす干しとかぶのミルク煮』
正直、味も想像しづらいし、普段作っている料理とかけ離れていてとても作る気が起きません。
しばらく冊子とにらめっこして、気づいたんです。
離乳食のメニューまで考えるのってとっても苦痛・・・
ということで、普段大人が食べるヘビロテメニューを離乳食に置き換えるだけ!の
アイディアのいらない離乳食メニューを作ることにしました。
離乳食によくある味噌汁の味噌を入れる前の具をあげちゃうような感じでいろんな料理が大人の料理の”ついで”にできちゃいます。
鶏肉じゃが
<材料>
鶏ささみ
※離乳食の進み具合によって、胸肉やモモ肉でも可
玉ねぎ
にんじん
マッシュポテト
<作り方>
1.鶏ささみ、玉ねぎ、にんじんを柔らかく茹でて、それぞれ食べられる大きさに切る
※我が家は、鶏ささみはミキサーでピューレ状に、野菜は粗く潰しました
2.1.で作った材料を全て混ぜて、製氷機に入れて冷凍する
3.食べさせる時に、2.で凍らせたものを1粒分電子レンジにかけ、マッシュポテトを入れて、お湯で溶く
↑これをお湯で溶くだけで完成です。
ポテトサラダ
<材料>
きゅうり
玉ねぎ
にんじん
マッシュポテト
お好みでヨーグルト
<作り方>
1.きゅうり、玉ねぎ、にんじんを柔らかく茹でて、それぞれ食べられる大きさに切る
※きゅうりの皮は剝いておきましょう
2.1.で作った材料を全て混ぜて、製氷機に入れて冷凍する
3.食べさせる時に、2.で凍らせたものを1粒分電子レンジにかけ、マッシュポテトを入れて、お湯で溶く
↑これをお湯で溶くだけで完成です。
マヨネーズ代わりにヨーグルトを入れるとぐっとポテトサラダらしくなります。たんぱく質もプラスして、栄養バランスばっちりの一品です。
お気づきかもしれませんが、
こちらは、鶏肉じゃがの鶏をきゅうりに変えただけ。1.2.の工程を一気に作って冷凍すれば、簡単に二品同時に作ることができます。
もう離乳食専用食材を毎日買い揃える必要も、メニューを新たに開発する必要もありません。これってすごい時短になると思いませんか?
ずぼら母と言われればそれまでですが、その時間を使って、思いっきり我が子と遊んであげたいですよね。
離乳食が簡単に作れる便利な食品
お料理に使うじゃがいものマッシュ、毎回皮をむくところから作るのは面倒ですよね。
冷凍にも不向きな食材ですし・・・
私がよく使うのは、二つのレシピでも使用したこのじゃがいもフレーク。
お湯を加えて混ぜるだけでマッシュポテトが出来ます。
原材料は、北海道産じゃがいものみ。乳児用規格適用食品なので安心して使えます。
スープを食べやすくするために少し混ぜたりと、我が家の離乳食の必需品です。
ちなみに、かぼちゃやとうもろこし、にんじんもあります。