書評:赤ちゃんのまいにち小物
実際に作った作品付きのハンドメイド書籍レビュー、第三弾は、小物+αで 50アイテム収録!保育園入園準備にも必須なアイテムを網羅したこの一冊。
本の概要
『赤ちゃんのまいにち小物』
⚫︎Amazonレビュー:★★★★☆(9件)※2016年10月現在
⚫︎ジャンル:ベビー服/小物(小物中心)
⚫︎ハンドメイド基本情報の説明:有
⚫︎写真付き解説:有
⚫︎掲載数:50点
⚫︎対象年齢・サイズ:出産準備から2歳ころまで
評価
難易度:★★★★
デザイン:★★★
着心地:ー
実用性:★★★★★
種類の 網羅性:★★★★★
レビュー
小物の充実度で言えば、ナンバーワン。まさにタイトル通りの一冊。
どのくらい充実しているかというと、ざっとこんな感じ。
・母子手帳ケース(ひとり用・ふたり用)
・マスコット
・肌着
・スタイ
・スリーパー&腹巻
・帽子
・哺乳瓶ケース
・マグケース
・おむつポーチ
・携帯用お尻拭きケース
・ブルマー
・サルエルパンツ
・レッグウォーマー
・髪飾り
・マルチホルダー
・お食事エプロン
すごいですよね?
お食事エプロンやお帽子など、入園グッズを揃えるのにも重宝しそうなものまで網羅していて、小物+αでブルマーやサルエルパンツ、肌着などもあるので、お洋服作るまではいかないけど、「必需品をハンドメイドで」という人におすすめ。
難易度は、ものによってまちまちで、中には工程を見ただけで、尻込みしてしまうものも。そういうものには、全行程写真付き解説がしっかりついているんですけどね…50点もあるので、わざわざそこに手を出さなくっても…と、私はやめときました、笑。
作品紹介(制作実績)
⚫︎フリフリブルマー(P20)
一番重宝したのはこれ。
いろんなレース、カラーでこんなにバリエーションが豊富になりました。
左上のは、テキスタイルデザイナー伊藤尚美さんのnaniIRO(ナニイロ)シリーズのもの。
右上と左下のは、どちらも100円ショップ(ダイソー)の布とレースなので、材料費200〜300円。
右下のは、ワンピの下に履くように、生成りのダブルガーゼで作りました。地味だけどヘビロテ。
このブルマーは、保育園でのお着替えが尋常じゃなく多いので、あればあるほど助かります^^&太もも隠しにも最適のサイズなので、むっちりさんのうちの娘には必需品❤︎
ちなみに、これは、裾にゴムを入れないバージョン。大きめの作りなので、長く使えるのも◎。
そして、別の本(いちばんよくわかる赤ちゃんと小さな子供の服)のホルターネックと帽子と合わせて、勝手にトータルコーデ。テーマは、夏のバカンス !?!!
そうです、アイコン画像の娘が来ている服です。
⚫︎お食事エプロン(P30)
保育園での必需品です。
で、余った布が少し足りなかったので、バイアスの色違いバージョンはポケット無しに…(トホホ)
⚫︎スリーパー(P12)
収録されているのは、表がパッチワークになっているものだったのですが、面倒だったので、表と裏で生地を変えるのみにアレンジしちゃいました。そうしたらとっても簡単でしたv
⚫︎レッグウォーマー(P24)
初心者さんにおすすめと言いたいところですが、ニット生地なので、コツが必要のようです。簡単そうだなとなめてかかったら、意外とてこずりました…。ぶっちゃけ買ったほうが早いかも。
最初はミシンを引っ張り出すのが面倒くさかった(お気づきかもしれないですが、基本ものぐさです)ので、小物の本を買ったけど、結局、手縫いに耐え切れず、ミシンを引っ張り出すことに…。
難しいものも入っているとは言え、そんな初心者の私でも、写真付き解説を駆使してなんとか作品作りができました。
50点もあるので、初心者さんでも作りたいもの、かつ作れるものは、必ず見つかると思います。